ホームニュース五島・小さな集落で「こいのぼり」150匹が色鮮やかに 高齢化の不安も住民の熱意で継続【長崎】

五島・小さな集落で「こいのぼり」150匹が色鮮やかに 高齢化の不安も住民の熱意で継続【長崎】

2025年04月24日 12:05

5月5日の「こどもの日」を前に、五島市で地域を盛り上げようと続くこいのぼりが今年も元気よく泳ぎ始めました。

約50メートルのロープ4本に、150匹のこいのぼりを取り付けていきます。

「手が言うこと聞きません」

13世帯16人が暮らす五島市富江町の琴石地区です。

過疎化が進む地区を盛り上げようと、2012年からこいのぼりを揚げてきました。

しかし、住民の高齢化などで続けることが難しいと2024年で最後としていましたが、やはり、それでは寂しいと住民が再び立ち上がりました。

住民
「最後かと思っていたけど」「本当によかった。うれしかった」

住民
「風が少しあるから上等。空も青空で」

大空の下、春風に吹かれながら悠々と泳ぐ色とりどりのこいのぼりは、5月10日ごろまで見ることができます。

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